お見合いをする立場、させる立場を経験して

私は今のカミさんとは結婚相談所を通して知り合った。
カミさんとお見合する前にも数か所の結婚相談所に登録した経験もあり、親に嫁さんはまだか、なんていわれるのも飽き飽きしていた時だった。

出会いに限った事ではないかもしれないが、継続は力なり、という言葉は案外うそではないなとその時に思ったものだ。

カミさんとの会話はとても初めてのものとは思えないくらい弾んだし、正直自分でもびっくりしてしまったものだ。
その後のお付き合いはとんとん拍子で半年後には結婚にあいなった。

その後、婚活のさまざまな経験を糧に自分で結婚相談所を経営した時期があった。

約10年程度の経営だったが、自分が良縁を組むほうの立場となっていつも口を酸っぱくして説いたのは、(特に女性に対してだが)自分を一度よく顧みてみる事。

自分の立ち位置や人間的なレベルなどを冷静に判断してみること。
そのうえで相手を選択していけば良縁はとても近くなる、と。

よく見合いを申し込んでくれた結婚相談所の先生が(この業界では相談職の人間を先生と呼びあう)「夢みる夢子ちゃん」になっていてはいいご縁はないと言っていた。
まさしくそうで、分にあった人を選べば結構な確率でご縁はあるものなのだ。

継続と分にあった相手の選択をしっかりすることがこの世界での幸せをもつかむ大きなポイントと今も思っている。